
ツールの形状、重量バランス、強度、耐久性などプロメカニックのニーズに応えるべく、常に最良の製品を最高の技術で創りあげ提供するスナップオン。その販売方法は、独立したフランチャイズ加盟店がツールを満載した移動店舗「スナップオン・バン」で、担当テリトリーを巡回するというもの。現在世界 130カ国、6,000名近くの加盟店が成功の道を歩んでいます。ここではそんな加盟店の方に一日密着取材、仕事の流れをご紹介します。

スナップオン加盟店の朝は忙しい。得意先から注文を受け た商品をバンに積み込むことから1日がはじまる。ちなみに、 このバンに入っているツールの種類は500点以上。それ ぞれに個性的なディスプレイを施している。

福永さんは、必ずAM10:00 前に1件目のお客さんのとこ ろに行くように心がけ、すべての準備を終えて出発する。 1件目はハーレーダビットソン正規販売店であるハーレーダ ビットソン関門。注文を受けた商品を納品しに行く。

ハーレーダビットソン関門に到着。注文書を確認し、早速、 納品の準備に取り掛かる。バンの中は自分流にアレンジし ていて、とても機能的に考えて作られている。物の出し入 れもしやすく、ひと目で何が何処にあるかがわかる。

ハーレーダビットソン関門工場長の島崎さんにご挨拶。そ して、注文を受けたメガネセットを納品する。島崎さん曰く、 自分は好きで使っていますが、スナップオンで整備している 姿を見せると、お客さんにも満足してもらえるという。

ハーレーダビットソン関門のメカニック達はみんなスナップオ ン愛好家。整備に毎日使うため、保証の面も含めてスナッ プオンが一番良いという。もちろん、福永さんの人柄とケ アがこの言葉の中に含まれている。

やはりハーレーとスナップオンとは互いにアメリカの象徴同士と していうことでマッチする。特別なバイクなので、メンテナンス ツールも特別なメーカーなものを使いたい。お客さんは、こう いうところを何気に見ていると工場長の島崎さんはいう。

次の得意先に移動。車検、点検、板金を行う「うえむら自動車」 に到着。ここでは以前に預かったCT561 のモーター修理が 終わったので納品をしにやってきた。基本的にお得意様のと ころには、何も無くても毎週訪れるようにしている。

社長の上村さんも、出来上がった商品を見て納得。ボディも 綺麗に洗浄され、新品同様の姿になっていた。作動チェック を行い、問題が無いことを確認。ついでに現在メンテナンス 中のトラックの整備に必要なツールの注文も受ける。

ここで上村さんから元工場長の福永さんに相談。ホイール ハブを止めているネジがナメて外せない状態だった。福永 さんはショックドライバーを用意し、これを見事に解決させた。 工具の相談だけでなく、作業の相談もよく受けるという。

1日に回る件数は3 0~3 5件、すでに午前中だけで、8 件 程度まわっている。福永さんは、このバンセリングで下関 のすべてを毎日回っている。時間に追われるメカニックに とっては、とてもありがたいと誰もが言う。

トヨタネッツ西京に到着。このトヨタディーラーのメカニック は、スナップオンの所有率か高い。どのメカニックもストレー ジはスナップオン製を使っている。メカニックごとにカラー が違うのも印象的だった。さりげなく個性を演出する。

トヨタネッツ西京のメカさんのストレージの中を除かせてもらった。 きちんと整頓された引き出しの中には、スナップオンのツールと トヨタ純正整備ツールが一緒に入っていた。3 段目の引き出 しは、基本的に一番良く使う工具を入れている。

トヨタネッツ西京のメカさんは、それぞれが個性的で、使用 する工具に関してはこだわり抜いている。最近限定で発売 されたホワイトのストレージボックスをすぐさま注文し、使用 しているメカさんを発見。新製品についても敏感だ。

この時点で2 0件ほど回った。どこの工場に行ってもスナッ プオンは愛されていることがよくわかる。メカさんとの工具 談義は、製品に対して要望を聞く良い機会になる。現場 の意見に教えられることはたくさんあるという。

23件目の訪問先はホンダカーズ下関北。ここのメカさん達 もスナップオンの愛好家。整備課長の吉村さんがエアラ チェットを買おうか迷っているということで、実際に商品を見 せ、製品についての特長を福永さんが説明する。

ホンダカーズ下関北の整備スペースには、大きなスナップ オンのストレージが並んでいる。手前の一番大きなストレー ジは工場長の物だという。中を見せてもらったがオールス ナップオンだった。凄い。

メカさん達の会話の中で、あの工具はあるか? この工具 の納期は? と聞かれることが度々ある。そんなときに瞬時 に回答できるようにバンセリング内には在庫確認も行える パソコンもセットされている。なので、質問に対しては即答だ。

一番大きなストレージを持つ工場長の前崎さんが福永さん に声をかける。もっと大きなストレージが欲しい要望。カタ ログを見ながら、次のストレージを選ぶ。前崎さんは、下 関で一番大きいボックスを持つメカニックを目指している。
